ホームページ更新の依頼や代行は不要?実は自分でラクラクできる!

はじめに:ホームページ更新を“外注”したい理由は何ですか?

「ホームページの更新を誰かにお願いしたいけど、どうしよう…」と悩んでいませんか?
たとえば、こんな理由で、ホームページ更新の依頼先や代行業者を探している方も多いのではないでしょうか。

  • ホームページを作った業者と連絡が取れなくなった
  • 今の業者が高額なので更新を依頼したくない(別の業者を見つけたい)
  • 社内の担当者が退職してしまい、ホームページを更新できる人がいなくなった
  • 部署移動で突然ホームページの運用責任者になったけど、更新方法など全くわからない
  • そもそもホームページの仕組みや、WordPress・HTMLが全くわからないので、自分で更新できる気がしない
  • 仕事が忙しくて、自分で更新するより代行してもらったほうが手っ取り早い?と思っている

もし、上記のような理由でホームページ更新の依頼先や代行業者を探しているなら、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。

実は、そのホームページの更新作業、あなたが思っているほど難しくありません。読み終わる頃には、「きっと私にもできるかも!」と感じてもらえるはずです。

実は自分でやってみると意外と簡単なホームページ更新

「専門知識が必要そう」「ミスをしたら取り返しがつかないのでは…」と不安になって、ホームページの更新を外注してしまう人は少なくありません。実際、外部へ依頼すると、確かに安心感は得られます。しかし、その一方で下記のようなデメリットを感じている方もいるでしょう。

  • コストがかさむ
    ちょっとした文言修正や写真変更でも、依頼するたびに費用が発生
  • 納期が合わない
    こちらが急いでいても、相手のスケジュール次第で作業が後回しになる
  • コミュニケーションが煩わしい
    更新の指示が上手く伝わらなかったり、更新漏れのミスがあったりして、何度もやり取りする必要がある
  • 人間関係のトラブル
    業者と連絡が取れなくなったり、対応の悪さにもう関わりたくないと思うようなケースも

こうした問題を抱えている方ほど、ホームページの更新を外部に依頼したり代行してもらうのをやめて、自分で更新できる力を身につけたほうが圧倒的にラクです。

ここでは、ホームページ更新が意外と簡単な理由をいくつか挙げてみます。

  • テキストと画像の差し替えがメイン
    ホームページ更新といっても、基礎となるデザインや構造を大幅に変えるケースは稀ですよね。多くの場合、日々の更新内容は「文章の書き換え」「画像の入れ替え」「お知らせ・ブログ記事の追加」程度。こうした作業は、必要な操作手順さえ覚えれば初心者でも十分に対応できます。
  • WordPressなどのCMSが操作を簡単にしている
    近年、ほとんどのホームページはWordPressなどのCMS(コンテンツ管理システム)によって構築されており、管理画面から簡単に編集ができる仕組みになっています。まるでワープロソフトのような感覚で文章や画像を扱えるため、専門知識がなくてもスムーズに更新可能です。
    (5年以内に作られたホームページならWordPressによって構築されている可能性が非常に高いです)
  • ノーコードツールの進化
    HTMLやCSSといったコードを書かなくても、ドラッグ&ドロップやブロックを組み立てるようにしてページを作れるツール(Wix、Jimdoなど)が普及しています。このようなノーコードツールがあるおかげで、初心者がつまずきやすい“コードとの格闘”を回避できます。
  • エラーリスクを減らす対策が充実
    もし更新作業で失敗してしまったら…という不安はあるかもしれません。しかし、例えばWordPressの場合はプラグインを使って簡単にバックアップを取得できたり、エックスサーバーなどのレンタルサーバー(ホスティング業者)の場合は、自動バックアップ機能を提供していたりします。何かあっても復元できる仕組みが整っているのです。
  • 「ちょっと教えてもらう」だけでできることが多い
    「完全に一人で独学するのは不安」という場合も、ポイントを押さえたレクチャーさえ受ければ、思いのほか短期間で更新スキルを獲得できます。外注の必要性を感じるのは、「どうやって更新するのかが全くわからない」という状態だからこそ。逆に言えば、その部分さえクリアになれば、あとは自分で手を動かせるようになるのです。

どうですか?これまで外部に依頼したり代行してもらってた人も、これから外注先を探そうと思っている人も、自分でやってみれるかな?自分でやってみようかな?と思い始めたのではないでしょうか?

ホームページ更新はどのくらいの知識が必要?

「意外と簡単」と言われても、やはりどのくらいの知識があればいいのかは気になるところですよね。ここからは、実際によくあるホームページのパターンに分けて、必要なレベル感を解説します。

どんな種類のホームページでも一般的には…

  • テキスト編集、画像アップロードの操作
    まず押さえたいのが、ページ内の文章を編集したり画像を差し替えたりする基本的な操作です。WordやExcelのようなオフィスソフトを普段使っているのであれば、操作感はそれほど大きく変わりません。新しい画像を決められたサイズにリサイズできれば画像の差し替えも問題なくできるはずです。
  • バックアップや更新履歴の管理
    何かトラブルがあったときにすぐに戻せるよう、作業前にバックアップを取る(または自動バックアップの設定をする)知識や履歴を辿って元の状態に戻せる知識もあると安心です。

WordPressで作られたホームページを更新する場合

  • WordPressの管理画面へのログイン方法
    まずは、自分のホームページの管理画面(/wp-admin)にアクセスして、ユーザー名とパスワードでログインする手順を覚える必要があります。また管理画面の簡単な操作方法を身につける必要があります。決して難しくないので安心してください。
  • ページの編集方法
    WordPressはブロックエディタ(一昔前のWordPressならビジュアルエディタ)を採用しており、コードを意識することなく、”見た目”のままに文章や画像を更新したり追加できます。
  • アップデート
    セキュリティや不具合対策のためにも、WordPress本体やプラグイン、テーマを定期的にアップデートする必要がありますがボタン一つでできる場合が多いので難しくありません。

HTML+CSSで作られたホームページを更新する場合

  • HTMLやCSSの基礎知識
    WordPressとは違い、編集ソフトやテキストエディタを使って直接コードを修正するケースが多いです。文字列の中のどこを修正すればテキストが変わるのか、画像タグはどこに書かれているのか、といった最低限のルール(簡単なHTMLの書き方や意味)を理解する必要があります。更新作業に必要なHTMLだけであれば、1日で覚えられるレベルですので安心してください。
  • FTPソフトを使ったファイルのアップロード
    HTMLファイルや画像ファイルをサーバーへアップロードする場合、FTPソフト(FileZillaなど)を使用します。初めてだと少し戸惑うかもしれませんが、これも慣れれば難しくありません。

WixやJimdoといったツールで作られたホームページを更新する場合

  • 管理画面へのログイン方法
    WixやJimdoの公式サイトから、登録時のメールアドレスとパスワードを使用してログインします。ログイン後、対象サイトの管理画面にアクセスし、「サイト編集」または「エディタに入る」ボタンをクリックします。
  • エディタ画面の操作方法
    WixやJimdoの管理画面は非常に直感的で、ブロックをドラッグ&ドロップするだけで要素(テキストや画像)を配置できます。マウス操作に慣れていれば、数時間で使いこなせるでしょう。

楽天やYahoo!ショッピングのショップページを更新する場合

  • モール管理画面へのログイン方法
    楽天やYahoo!ショッピングなどのモールにも、管理者用の管理画面があります。ログインIDやパスワードでログインします。商品登録や在庫管理、商品ページの編集など、各モールのマニュアルに沿って操作すれば難しくありません。
  • 編集画面の操作方法
    楽天の場合、管理画面内の「ショップデザイン」や「ページ編集」メニューから、対象ページの編集モードに入ります。デザイナーさんが作成したカスタムテンプレートやウィジェットを使用している場合、編集対象がHTMLのコード編集か、ワープロのようなWYSIWYGエディタかで更新方法や難易度が少し変わります。
    Yahoo!ショッピングの場合、「店舗ページの編集」や「デザインカスタマイズ」メニューから、対象ページの編集モードに入ります。有料プランの場合、専用のデザイン編集ツールが提供されていることも多いです。ツールのマニュアルに沿って操作すれば難しくありません。
  • HTMLやCSSのカスタマイズが必要な場合も
    外部のデザイナーさんに依頼して作ってもらった場合、更新作業にHTMLやCSSのコードの知識が必要になることが多いです。ただし、更新に必要なHTMLやCSSだけであれば、すぐに覚えられます。

難易度が高い更新もある

上記で紹介したような一般的な更新作業は比較的簡単ですが、中には難易度が高い更新も存在します。たとえば、以下のようなケースです。

  • WordPressテーマに直接HTMLが書き込まれている
    通常、WordPressは管理画面からコンテンツを編集しますが、制作者がテーマのテンプレートファイルにテキストや画像のHTMLを直書きしている場合(このケースが意外と多くあります)、ファイルの構造やコードを理解しないと編集が難しいことがあります。
  • データベースを触らないといけない
    頻繁に発生することではないと思いますが、データベースのテーブルを直接操作しないと表示内容が変えられないケースなどは、初心者にはハードルが高めです。
  • プログラムそのものの修正が必要
    PHPやJavaScriptなどのプログラムで制御されている部分を変更する際は、コードの改変が不可欠になります。誤ってコードを壊すとホームページ全体に影響が及ぶこともあるので、初心者にはハードルが高いです。
  • 制作者のクセがすごい
    ホームページの制作者が「クセのある作り方」をしていると、予想以上に更新が大変な場合もあります。制作者がプロではない場合に多いです。

もっとも、これらのケースでも、「どこをどう触ればいいのか」を一度正しく教わることができれば、十分に自分で更新可能な場合があります。最初のハードルは高いかもしれませんが、手順や注意点を整理したマニュアルをもらったり、実際に画面を共有しながらレクチャーしてもらったりすれば、意外とスムーズにできるようになるものです。

ホームページの更新を自分でできると、こんなに幸せになれます

ここで、実際にホームページ更新を自分で行えるようになった人の“幸せエピソード”を5つご紹介します。「更新を依頼しようかな…」「更新を代行してもらおうかな…」という気持ちが無くなって、自分でやってみよう!という気持ちを後押ししてくれるはずです。自分で更新できる喜びを自分ごととしてイメージしてみてください。

Aさん(個人経営者・カフェオーナー)

  • ビフォー
    季節ごとにメニューが変わるため、そのたびに業者へホームページの更新を依頼していた。依頼から反映まで1週間以上かかることも多く、タイムリーに情報を発信できず困っていた。
  • アフター
    基本的なWordPress操作を学んだことで、今日決まったばかりメニューを今日中にアップできるように。顧客からの反応も良く、売上アップにつながった。

Bさん(中小企業の広報担当)

  • ビフォー
    前任者が退職してしまい、ホームページの運用の手がかりがほとんどない状態。更新依頼をしようにもコストが高くかかりそうで、上司から「まずは自分でがんばってみて」と言われた。
  • アフター
    更新作業に必要なHTMLとCSSの最低限の知識を習得し、お知らせページと製品紹介ページの更新を自分で更新できるように。学んでいくうちに楽しくなってきて、更新できる範囲もどんどん広がってきて、これまで外注していた新規ページ追加なども自分でできるようなった。外注費用を削減できたことが評価され、社内での立場も向上。

Cさん(個人事業主・ハンドメイド作家)

  • ビフォー
    お知らせや新商品情報をブログに書きたいが、WordPressのログイン方法すらわからず放置。SNSでの告知だけでは集客が伸び悩んでいた。
  • アフター
    週に一度、ホームページの更新がルーティン化。商品情報を素早く追加できるようになり、SEOの基礎も同時に学んだことで検索からのアクセスが増加。顧客との信頼関係も高まった。

Dさん(IT苦手な社長さん)

  • ビフォー
    ホームページは完全に制作会社任せ(制作会社の言いなり)で、社員も誰も更新できない。ちょっとしたニュースを載せるのにも、毎回数万円かかる外注費にイライラ。
  • アフター
    WordPressでカンタンに編集できる仕組みを理解し、リアルタイムに情報を発信できるようになった。社長ブログもはじめ、問い合わせ数も自然と増えてきた。

Eさん(ショップ運営者・ECサイト)

  • ビフォー
    楽天やYahoo!ショッピングの管理画面に苦手意識があり、せっかくの「楽天お買い物マラソン」や「超PayPay祭」など、需要増のキャンペーンにも上手く乗っかることができず、更新が滞りがち。業者に頼むコストがばかにならないことが原因。
  • アフター
    写真追加や商品情報の修正を自分でサクサク実施。ショップページの編集フローを身につけることで、キャンペーンに合わせた展開ができるようになった。デザイナーさんに依頼したページの編集は素人には難しいと聞かされていたけど、やり方さえ分かれば難しくないことがわかった。

どの事例も、「自分でやってみよう」と一歩踏み出すことで状況が好転しています。ホームページ更新は“高度なエンジニア”でなくても大丈夫。少しの手順やポイントを覚えれば、わざわざ依頼したり、代行してもらわなくても、想像以上に自分で簡単に進められる作業なのです。

コナン先生のホームページ作成教室で“更新方法”を学んでみませんか?

「自力で更新するのは魅力的だけど、どこから手をつければいいかわからない…」
そんなときは、プロのレッスンを受けて、最短ルートでスキルを身につけることがおすすめです。

コナン先生のホームページ作成教室とは?

  • 1対1のオンラインレッスン
    Zoomを使ったマンツーマンレッスンなので、あなたのペースに合わせて丁寧にサポート。日中だけでなく、最終23:00スタートの深夜帯にも対応可能です。
  • 「本当に大事なこと」だけを効率的に学べる
    ホームページ作りにはさまざまな知識があるものの、まずは更新作業に必要なポイントをしっかり押さえることが大切。コナン先生のレッスンは、実践スタイルを重視しているので、すぐに使える操作やテクニックを優先的に教えてもらえます。
  • 豊富な経験と実績
    コナン先生はホームページ制作28年の実績があり、大手企業や自治体、アイドルやアーティスト関連など、多彩なホームページの制作経験をもっています。さらに指導実績も豊富で、「ストアカ」では約9ヶ月間で115人の生徒を指導、平均4.98(5点満点)の高評価も獲得。制作実績も指導実績も豊富なプロがあなたを導きます。
  • 柔軟なレッスン回数
    月2回から月8回まで受講回数を選べるので、スケジュールや予算に合わせて調整可能。1回75分のレッスンは集中しやすく、わからないことがあればすぐに質問できます。必要な更新作業を覚えるまで!という柔軟な受講も可能です。

コナン先生のホームページ作成教室には、目的別に選べる10種類の講座があります。その中でも、「既存のホームページを自由に更新できるようになる講座」は、まさに「ホームページの更新ができるようになる」ピッタリの内容です。

「既存のホームページを自由に更新できるようになる講座」の紹介

こんな方におすすめ!

  • 業者に作ってもらったホームページを自分で更新したい
  • 社内担当者としてホームページを自在に扱えるようになりたい
  • 更新代行費や外注先とのやり取りに疲れた
  • ITやWebに苦手意識があるが、使いこなせるようになれたら嬉しい

内容

  • 既存の更新したいホームページを題材に、必要な更新操作や注意点をレッスン
  • テキスト・画像の差し替え、ページ追加、デザイン微調整なども実践的に学べる
  • もしプログラムやコードが絡む難易度の高い更新であっても、具体的なファイルや編集箇所、変更方法を具体的に学べる
  • SEO対策など、更新方法以外にも学びたいことがあれば同時に学べる

特に、「ホームページ担当になったばかりで、何から始めればいいかわからない!」という方には最適です。マンツーマンのオンライン指導なので、一人ひとりの状況や目標に応じた柔軟なレッスンが受けられます。

このホームページは何で作られてるの?このホームページを更新するのは難しくない?本当に自分で更新できるようになる?という疑問をお持ちの方も、まずはお気軽に体験レッスンにお申し込みください。ホームページの内容や更新の難易度などを一緒に確認してみましょう!

まとめ

ホームページの更新を依頼し続けるという選択肢は、確かに安心感もありますが、毎回のコストや連絡・納期の調整、さらに思い通りに仕上がらないもどかしさなど、意外と大きなデメリットも存在します。

ところが、WordPressなどのCMSやノーコードツールが普及した今、実は少しの知識や操作方法を学ぶだけで、テキストや画像の差し替えといった日常的な更新はほとんど自分でこなせるようになります。

「コナン先生のホームページ作成教室」には、「既存のホームページを自由に更新できるようになる講座」があります。ホームページを自分で更新できるようになりたい方は、ぜひ体験レッスンをお申し込みください。