「子どもが小さくて、静かに勉強できる時間がありません」
「家族が同じ部屋にいるので、Zoomでレッスンを受けるのが難しいです」
こういう声をよく聞きます。自分の部屋がない、子どもが起きている間は無理、家族がテレビを見ている横ではやりにくい。
環境が整っている人のほうが少数派です。それは分かっています。
だから、完璧な環境を作ろうとする方向じゃなく、今ある環境の中で、何をどう確保すれば回るかを書きます。
確保するのは90分だけです
まず、レッスンの時間から整理します。
レッスンは1回90分、週1回です。この90分だけは、画面に集中できる時間が必要です。Zoomで画面を共有しながら進めるので、途中で何度も中断が入ると、流れが切れてしまいます。
ただし、90分というのは「まったくの無音で、誰にも邪魔されない状態」を求めているわけではありません。イヤホンをつけて画面に向かっていれば、隣の部屋で家族が過ごしていても問題ないことが多い。
確保するのは、「90分間、画面の前にいられる時間帯」です。静かな部屋ではなく、時間帯のほうが大事なんです。
レッスンは9:00〜23:00開始の8枠から選べます
レッスンの時間帯は、9:00から24:30までの間で選べます。8つの枠があって、最終スタートは23:00です。
| 枠 | 開始時間 |
|---|---|
| 1 | 9:00 |
| 2 | 10:45 |
| 3 | 12:30 |
| 4 | 14:15 |
| 5 | 16:00 |
| 6 | 19:30 |
| 7 | 21:15 |
| 8 | 23:00 |
小さいお子さんがいる方は、お子さんが寝た後の21:15以降が現実的かもしれません。日中の方が空いている方もいるでしょう。
実際にある生徒さん(20代女性)は、1日の用事が全部終わった22時以降にレッスンを受けて、仕事や生活と両立しながら続けていました。この方は20時間ちょっとのレッスンで、自分一人でホームページやブログを立ち上げられるようになっています。
22時以降でもレッスンが受けられる教室は、多くはありません。でも、その時間帯しか確保できない方がいるのも事実です。だから枠を作っています。忙しくて時間が取れない方の学び方でも詳しく書いています。
日程は毎回決められます
もうひとつ、大事な仕組みがあります。
レッスンの日時は、毎回、その回の最後に次回を決めます。「毎週火曜の19:30」と固定されているわけではありません。
今週は水曜の21:15が空いている。来週は土曜の午前が取れそう。そういう決め方で大丈夫です。
急な用事が入ったり、お子さんが体調を崩したりすることもあると思います。そのときはLINEで連絡をいただければ、直前でも変更します。振替の回数制限もありません。
予定が不規則な方でも、これなら続けられる方が多いです。自分のペースで学ぶ仕組みについても、あわせて読んでみてください。
復習は細切れでいい
レッスンの90分は確保する。では、復習はどうするのか。
復習は、まとまった時間を取る必要はありません。
1回15分でいいんです。それを何回かやる。
たとえば、レッスンで教わったことをノートアプリにメモしておいて、翌日の朝、子どもが起きる前の15分で読み返す。翌々日の昼休みに、もう一度15分だけ振り返る。
これで十分です。
15分なら、取れませんか。
子どもがテレビを見ている間、お風呂の後の15分、寝る前のスマホの時間を充てるだけ。完全に集中できなくても構いません。「あ、これレッスンでやったな」と思い出すだけで、記憶の定着は全然違います。
宿題は、できるところまでで構いません
宿題は出します。少し多めに出します。
なぜ多めに出すかというと、やりたい方はいくらでも進められるようにするためです。
ただし、できるところまでで構いません。全部やらなくても問題ありません。上手にできなくても大丈夫です。自分で考えてやってみることのほうが大事なので。
環境に関係なく、全員に同じことを伝えています。
今週は仕事が忙しかった、子どもの行事があった、疲れていた。そういうときに宿題ができなかったとしても、次のレッスンで「できませんでした」と言ってくださるだけで十分です。できなかったときの状況も、レッスンの参考になるので。
途中で中断が入る前提で進めています
もうひとつ。
レッスン中に、お子さんが起きてしまったり、家族が話しかけてきたりすることは、あり得ます。
その前提で進めています。
5分中断して戻ってきていただいても、途中からそのまま再開できます。進めている作業がパソコンの画面上に残っているので、「どこまでやったっけ」と迷うこともありません。
マンツーマンなので、他の受講生を待たせてしまう心配もありません。あなたのペースで進めます。
静かな部屋がなくても大丈夫です
専用の部屋がなくても、レッスンを受ける方法はあります。
イヤホンをつけて、リビングの隅にパソコンを置く。これで十分な方が多いです。先生の声はイヤホンから聞こえるので、周囲には聞こえません。自分が話すときだけ、少し声を出す必要がありますが、普通の声の大きさで問題ありません。
どうしても自宅が難しい場合は、カフェやコワーキングスペースで受けている方もいます。Wi-Fiがあれば、場所は選びません。地方在住の方も、オンラインで同じように受講しています。
「時間ができたら始めよう」の落とし穴
「子どもがもう少し大きくなったら」「仕事が落ち着いたら」「環境が整ったら始めよう」
この「いつか」は、来ないことが多いです。
子どもが大きくなれば、別の忙しさが出てきます。仕事が落ち着く時期は、たいてい次の忙しさの直前です。環境が完璧になることは、おそらくない。
だから、完璧な環境を待つより、今の環境で始められる方法を探すほうが現実的です。
教室に来ている方の中で、完璧な環境の人はほぼいません。みんな、何かしらの制約の中で、90分をなんとか確保して続けています。
90分だけです。復習は15分を何回か。この形で進めていける方は、意外と多い。
今の環境でも始められるかどうか、一緒に考えましょう。体験レッスンでは、生活のスケジュールに合わせた時間帯の選び方や、復習の進め方もお話しします。
「自分の目的に合う学び方が分からない」という方は、何から学べばいい?——目的別の学習ルートも参考にしてください。
深夜23時スタートの枠もあります。ご家庭の事情に合う時間帯を一緒に探しましょう。
