マンツーマンと集団レッスン、どちらを選ぶべきか——それぞれが向く人を整理しました

「マンツーマンと集団、どっちがいいんですか?」

この質問、レッスンの形態を比較している人からよく聞かれます。

結論から。集団レッスンの方が向いている人もいます。

目次

集団レッスンが向く人

集団には、集団にしかない良さがあります。

同じ時期に同じことを学んでいる仲間がいる。仲間の存在は、思っている以上に大きい。一人でやっていると「自分だけ分からないんじゃないか」と不安になりますが、隣で同じように悩んでいる人がいると、それだけで安心できます。

費用が安い。講師1人に対して生徒が複数いるので、一人あたりの単価が下がります。同じ予算なら、集団の方が長く通えます。

横並びで進む安心感がある。「5回目までにここまでやりましょう」と全員が同じ目標で動いているので、自分の進捗が分かりやすい。カリキュラム通りに進んでいる実感があります。

この3つが大事な人は、集団レッスンを選ぶ方がいいと思います。

マンツーマンが向く人

一方で、こういう人はマンツーマンの方が合います。

作りたいものが決まっている。

「自分の教室のサイトを作りたい」「今の会社のサイトを更新できるようになりたい」——具体的な目標がある人は、カリキュラムではなく自分のゴールに合わせた順番で学ぶ方が速いです。集団レッスンでは、自分の目標に関係のない内容も同じように進めなければなりません。

ペースが人と違う。

速い人は待たされる。遅い人は置いていかれる。どちらも結構つらいものです。自分のペースで進められるのは、マンツーマンの最大の利点です。

質問が多い。あるいは、質問しづらい。

質問したいことがたくさんある人は、集団だと他の人に遠慮して聞けません。逆に、人前で「分かりません」と言うのが苦手な人も、一対一の方が楽に聞けます。どちらのタイプにも、マンツーマンは向いています。

時間が不規則。

仕事のシフトが毎週変わる。急な残業が入る。子どもの体調で予定が変わる。こういう方は、曜日・時間が固定の集団レッスンに通い続けるのが難しいです。

費用差の正体は「一人あたりの時間」

マンツーマンは集団より高い。これは事実です。

でも、その差が何に使われているかを知っておいた方がいいと思います。

集団レッスンは、講師1人の時間を複数人で分けています。だから安い。でもその分、一人あたりに使える時間が短くなります。

10人のクラスなら、90分のレッスンで自分に使ってもらえる時間は単純計算で9分です。質問の順番待ちも発生します。

マンツーマンは、90分まるごと自分の時間です。質問もその場で、画面を見ながらすぐに解決できます。

「90分のうち、自分に使われている時間は何分か」——この視点で比べると、見え方が変わります。

マンツーマンでも、伸びない人はいます

公平に書きます。

マンツーマンだからといって、自動的にうまくいくわけじゃありません。

レッスンの90分だけ座って、言われた通りに操作して、宿題は手をつけない。次の週には前回の内容が全部抜けている。

こういう受け方だと、マンツーマンでも伸びません。

レッスンで学んだことを、次のレッスンまでの1週間で自分で触ってみる。分からないことをメモしておく。レッスンの間の時間が、伸びるかどうかを決めます。

宿題は出します。少し多めに出します。ただし、できるところまでで構いません。上手にできなくても大丈夫です。自分で考えてやってみることの方が大事なので。

当教室が全講座マンツーマンにしている理由

全講座をマンツーマンにしているのは、画面を一緒に見ることの情報量が、集団では実現できないからです。

生徒さんの画面を共有してもらいます。コードを一緒に見ます。表示を一緒に確認します。「ここ、こうなっていますね」「あ、本当だ」——このやりとりが、テキストや動画教材では絶対に起きないものなんです。

集団レッスンでは、講師のデモ画面を全員が見ます。でもそれは講師の画面であって、生徒さん自身の画面ではありません。自分の画面で何が起きているかを確認してもらえるのは、一対一だからできることです。オンラインレッスンの実際でも、画面共有の利点を詳しく書いています。

レッスンの冒頭10分が、他の教室と一番違うところです

私のレッスンは90分ですが、最初の10分は、教材の話ではありません。

私の1週間を、丸ごと共有する時間です。

今週どんな仕事をしたか。どんなサイトを作ったか。AIをどう使ったか。どんなエージェントを組んだか。どこでつまずいて、どう解決したか。

これは、教材には載っていない話です。現役の制作者が今週やったことを、翌週のレッスンでそのまま共有している。

生徒さんからは「面白い」「勉強になる」と言ってもらえています。

そのあとの10分は、生徒さんの1週間です。宿題の進捗、考えたこと、やってみたこと、うまくいかなかったこと。ここで疑問を全部解決してから、本題の講座に入ります。

残りの60分が講座本体。画面を共有して、その人のペースに合わせて進めます。

最後の10分で、宿題の説明と次回の日時確認。

スケジュールは大体の目安です。1週間の共有が盛り上がって40分くらいになることもあります。カリキュラムを消化することより、その日その人に必要なことを優先しています。

「毎回のレッスンは楽しく、時間が経つのがあっという間でした」

これは、実際に受講された方の言葉です。

半年前には「ホームページを作ったこともない完全な素人」だった方が、WordPressでサイトを作れるようになり、集客のためのSEOもできるようになった。

楽しいかどうかは、実は大事な指標です。楽しくないと、続きません。続かないと、身につきません。

レッスンでは、楽しかったと思ってもらえるように工夫しています。正確さや網羅性だけ追いかけて、苦行のようなレッスンにはしたくないので。

合うかどうかは、受けてみないと分かりません

マンツーマンが合うか、集団が合うか。読んだだけでは判断できないと思います。

合うかどうかを確かめるために、体験レッスンがあります。

「自分の目的に合う学び方が分からない」という方は、何から学べばいい?——目的別の学習ルートも参考にしてください。

合うかどうかは受けてみないと分かりません。体験レッスンでお確かめください。

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画面の向こうの先生と、机でレッスンを受ける生徒

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この記事を書いた人

コナン先生(小南邦雄)
コナン先生(小南邦雄)

Web制作歴・Web運用歴30年(1996年〜)
Webプロデューサー、Webディレクター、Webコンサルタント、Webマーケター、Webデザイナー、講師、AIディレクターなど、さまざまな立場でWeb制作・Web運用に携わる。

Webデザインコンテストでグランプリ受賞、大手企業・有名企業・地方自治体のサイトや広告制作多数、アフィリエイトサイトで1600万円以上の報酬獲得、120万円超のホームページプロデュースが予約2ヶ月待ち、ストアカでは115名を指導し平均評価4.98・ゴールドバッジ獲得などの実績あり。

自社サイト10サイト以上、クライアントサイトを含めると20サイト以上を運用中。

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