「ストアカで1時間の講座を受けてみたけど、次に何をすればいいか分からない」
「単発の講座をいくつか受けた。それぞれ勉強になったけど、つながっていない気がする」
こういう声を聞きます。
単発講座と継続レッスン。どちらが正解、ということではありません。使い方の問題です。
単発講座が向く場面
単発講座には、単発でしかできない使い方があります。
特定の1点を解決したいとき。
「Googleアナリティクスの見方だけ教えてほしい」「CSSのこの書き方だけ確認したい」——ピンポイントの疑問は、単発で聞いた方が速いです。わざわざ継続コースに入る必要はありません。
講師との相性を見たいとき。
長期のレッスンを検討しているけど、いきなり申し込むのは不安。まず1時間だけ受けてみて、この人の教え方が自分に合うか確かめたい。これは、とても賢い使い方です。
すでに作れる人の補強。
基礎はできている。実務もやっている。ただ、ある特定の分野だけ弱い。そこだけ教えてもらえれば十分。こういう人にとって、継続コースは回り道になります。
この3つに当てはまるなら、単発講座を選ぶ方がいいと思います。
単発を渡り歩くと、点が線にならない
問題は、単発だけでゼロからサイトを作れるようになろうとした場合です。
HTMLを1時間。CSSを1時間。WordPressを1時間。SEOを1時間。それぞれ別の講座で、別の講師から学ぶ。
一つひとつは勉強になります。「なるほど、そういうことか」と思って帰る。
でも、知識は翌週には、点のまま残っています。
HTMLの講座で聞いたことと、CSSの講座で聞いたことが、どうつながるのか分からない。WordPressの講座で習ったことを、自分のサイトにどう反映させればいいのか分からない。
点の知識が線にならない。
これが、単発を渡り歩いたときに起きることです。
各講師はそれぞれ真剣に教えてくれています。でも、前の講座で何を学んだか、次に何を学ぶ予定か、最終的にどこを目指しているか——あなたの全体像を把握している人がいません。これは独学の限界にも共通する構造です。
継続でしか育たない「判断力」
サイトを1本、最初から最後まで完成させる。これには、知識だけでなく、判断の積み重ねが必要です。
「ここのレイアウトはどうするか」「この文章はこれでいいか」「スマホで見たときのこの余白は」——1つひとつは小さな判断ですが、サイト1本を作る中で何百回も発生します。
この判断ができるようになるのは、一連の流れの中で、繰り返し考えて、繰り返しフィードバックをもらって、繰り返し修正することで、初めて身につくものです。
1時間の講座では、知識は渡せます。でも、判断力は渡せません。判断力は、時間をかけて育てるものだからです。
私はストアカで115人に教えました
教室を始める前のことです。私はストアカに登録して、単発のグループ講座を開いていました。
ストアカを見ると、よくあるHTMLの講座やCSSの講座が並んでいて、主にマンツーマンで「基本からしっかり教えます」という講座が多かった。あまり多くの申し込みは入っていませんでした。
だから、私は違う形を作りました。
グループレッスン(3名程度まで)をメインにして、「最初の一歩!HTMLを1時間だけ学ぶ」「最初の一歩!CSSを1時間だけ学ぶ」「最初の一歩!WordPressの概要・要点・始め方を1時間で学べる」という講座を作りました。
初めて学ぶ方が、本当に大事なことだけを、1時間で効率的に学べる講座です。
受講してくれた方からは、「こんなに簡単だったんだ!」と驚いてもらったり、感動してもらったりしました。
結果は、115人に指導して平均評価4.98。ストアカのゴールドバッジを獲得しました。
115人に教えて分かったこと
115人に単発講座を提供して、分かったことがあります。
1時間で「分かった!」と思ってもらうことはできます。「こんなに簡単だったんだ」と感じてもらうことも。
でも、1時間では、作れるようにはなりません。
分かることと、できることは、別のことです。
単発講座を受けた方の多くは、受けた直後は興奮しています。「やってみよう」と思ってくれている。でも、1週間後にパソコンを開いたとき、次に何をすればいいか分からないという状態になっていることが少なくありません。
それは当然のことです。1時間では、全体の中のほんの一部しかカバーできないので。
だから、この教室を作りました。
1時間で大事なことだけを伝える力は、ストアカで115人に教える中で磨かれました。そのエッセンスは、今の90分のレッスンの中にも生きています。
でも、「分かった」で終わらせるのではなく、「できるようになった」まで伴走する。それには継続の時間が要ります。
当教室の設計:継続レッスン+卒業後のスポット
教室の講座は、すべて継続型です。全16回・4ヶ月の講座から、全48回・12ヶ月の講座まで。
なぜ継続型にしているかというと、1本のサイトを作り切るまでの全工程を一緒に歩くためです。
企画を考える。構成を決める。デザインする。コーディングする。WordPress に実装する。公開する。公開後に解析する。改善する。この全部を、あなたのサイトを題材に、一連のレッスンの中で経験してもらう。
単発講座のように「HTMLの書き方」だけを切り出して教えるのではなく、その知識がサイト全体のどこに位置しているのかを常に意識しながら進めます。
そして、講座を卒業したあとも関係は続きます。
LINEやメールで、いつでも連絡していただけます。
解決が必要なときは、スポットレッスン(50分 9,900円税込 / 90分 13,200円税込)で一緒に直します。卒業後の単発レッスンは、まさに「単発が向く場面」に該当します。すでに作れる人が、特定の1点を解決するために使う——この使い方が一番効果的です。
単発と継続の使い分け一覧
| 用途 | 向いている形式 |
|---|---|
| 特定の1点だけ知りたい | 単発 |
| 講師の相性を見たい | 単発(体験レッスン) |
| すでに作れる人の補強 | 単発(スポット) |
| ゼロからサイトを作れるようになりたい | 継続 |
| 作り方だけでなく判断力も身につけたい | 継続 |
まず1回だけ試したいなら
まず1回だけ試したい、という方のために体験レッスンを用意しています。
50分で、合うか合わないかを判断してください。
「自分の目的に合う学び方が分からない」という方は、何から学べばいい?——目的別の学習ルートも参考にしてください。
まず1回だけ試したい方にも、体験レッスンをご用意しています。
