作ったサイトを誰にも見てもらえない——フィードバックがないことの本当の怖さ

「バナーの添削・意見をいただきたく投稿しました」
「使用感を評価して下さい(チップ500枚)」

知恵袋やSNSで、こういう投稿を見かけたことはありませんか。

チップ500枚。お金を払ってでも、誰かに見てほしい。それぐらい、作ったものを見てくれる人がいないというのは切実な問題なんです。

独学でサイトを作っていると、必ずこの壁にぶつかります。自分では「まあまあ良くできたかな」と思っている。でも、本当にそれでいいのかが分からない。聞ける人がいない。

目次

フィードバックがないと、何が起きるか

自分で料理を作って、自分で食べて、自分で「おいしい」と言っている状態を想像してみてください。それを何ヶ月も続けたら、どうなるか。

味が偏っていても気づかない。改善のきっかけがない。そして、人に出す自信が持てない。

サイト制作も同じです。フィードバックがない状態が続くと、3つのことが起きます。

① 自己流が固まる

最初に覚えたやり方が「正解」になってしまう。他の方法を知らないまま、同じパターンを繰り返す。悪い癖がついていても、指摘してくれる人がいなければ直しようがないんです。

② 伸びが止まる

これは意外と気づきにくい。最初のうちは独学でもどんどん伸びます。でも、ある地点で止まる。自分の目で自分の問題を見つけることには、限界があるからです。

プロのデザイナーもエンジニアも、チームでレビューし合っています。一人で完結できる仕事ではないんですよね、本来は。

③ 自信が持てない

これがいちばん厄介です。「良いのか悪いのかすら分からない」という状態は、作り続ける気力を奪います。モチベーションが下がって手が止まる。手が止まると「やっぱり向いていないのかも」と思い始める。

違います。向いていないのではなく、見てくれる人がいないだけです。続かない本当の理由も、実はここにあります。

ネットで意見をもらうことの限界

「じゃあSNSやコミュニティで聞けばいい」と思うかもしれません。

でも、それだけでは足りません。理由は3つあります。

断片的な意見しかもらえない。 匿名の相手は、あなたの目的もレベルも知りません。「このフォント変えた方がいい」「配色が微妙」——個別の感想は来ても、全体として何を直すべきかは見えてこないんです。

文脈が伝わらない。 「誰に向けたサイトなのか」「何を達成したいのか」が分からない状態で見ても、的確な指摘はできない。的外れなアドバイスに振り回されて、かえって迷うこともあります。

一回きりで終わる。 直して再投稿しても、前回と同じ人が見てくれるとは限りません。「前はこうだったけど、ここが良くなったね」——成長の経緯を知っている人の指摘と、初見の人の感想は、精度がまったく違います。

同じ人に、継続して見てもらう価値

フィードバックで本当に大事なのは、量ではなく、誰に見てもらうかなんです。

毎回同じ人が見ていると、こういうことが起きます。

  • 前回からの変化に気づいてもらえる
  • あなたの癖やパターンを把握した上で指摘してもらえる
  • 目的を共有しているから、的外れにならない
  • 成長を一緒に追えるから、「ここは良くなった」が分かる

フィードバックの精度が、回を重ねるごとに上がっていくんです。

これは匿名の投稿では絶対に手に入りません。

実際に、レッスンの後にどんなやり取りが起きているか

私の教室では、レッスンの後にLINEでやり取りをしています。少しだけ紹介します。

「今日のレッスンもいろいろな気づきがあり、とても勉強になりました。」

「先生が参加してきたセミナーの情報まで共有していただけるなんて、本当に感謝しかありません。」

「今日のレッスンの冒頭の話は個人的にかなり衝撃でした。先生がAIに人格を与えて秘書にしているというのと、実際に動かしているところを見せていただき驚きました。」

「先生がやってることのレベル高くてなかなか1回聞いただけでは難しいですが、動画で復習できてとても助かります。」

「次回のレッスンに向けて、どんなものを作りたいのか、どんなことをしたいのか、自分の中で整理してみます。」

全部で7本。これ、1人の生徒さんの別々の回のコメントです。

見てほしいのは内容だけではありません。コメントが回を重ねるごとに具体的になっていることです。

最初は「勉強になりました」。それが「衝撃でした」に変わり、「自分の中で整理してみます」に変わっている。受け身だった人が、自分から動き始めている。

これが、同じ人に継続して見てもらう効果です。

レッスンのアーカイブ動画という仕組み

ひとつ、この教室にある仕組みを紹介します。

レッスンの内容は、アーカイブ動画としてお渡ししています。

先ほどの生徒さんも「動画で復習できてとても助かります」と書いてくれていました。

アーカイブ動画は、実はかなり珍しい仕組みです。

動画教材型スクール一般的なマンツーマンこの教室
その場で質問できないできるできる
自分に合わせた内容同じ教材合わせてくれる合わせる
後から見返せる見返せる見返せない見返せる

動画教材のスクールでは見返せるけど、それは全員に同じ内容です。マンツーマンでは自分に合った内容を教えてもらえるけど、普通は録画が残りません。

この教室では、自分専用のレッスンを、動画で見返すことができます。

「レベルが高くて1回聞いただけでは難しい」——それでいいんです。難しい内容でも、動画があれば自分のペースで何度でも戻れる。その場で全部理解しなくていい。

毎回のレッスンが、そのまま添削の場になる

フィードバックを受けるための特別な機会を設ける必要はありません。

私の教室では、90分のレッスンのうち最初の20分を使って、お互いの1週間を共有します。

最初の10分は、私が今週どんな仕事をして、AIをどう使って、どこでつまずいたかを話します。次の10分は、生徒さんの番です。宿題の進捗、何を考えたか、どこがうまくいかなかったか。

この20分が、毎週の添削になっています。

しかも、私はあなたの目的もレベルも、前回どこで詰まったかも全部知っています。だから指摘の精度が高い。「先週こうだったけど、今週はここが良くなったね」が言えます。

匿名の投稿に500枚のチップを積んでも、これは手に入りません。

CSSで躓いたとき、そばに誰がいるか

サイト制作をしていると、必ずCSSで躓きます。 頭では分かっているのに、書いてみるとうまくいかない。

私も30年やっていますが、いまだに「あれ、なんでうまくいかないんだろう」とやっています。どハマりして1時間解決できなかったこともあります。CSSって、そういうものなんですよね。

でも、そのとき隣に誰がいるかで、結果が全然違うんです。

一人だと、1時間ハマって、もう嫌になって、閉じてしまう。
見てくれる人がいると、「ここ、セレクタが違ってますよ」の一言で5分で解決する。

フィードバックとは、「すごいですね」と言ってもらうことではありません。 詰まったときに、一緒に画面を見てくれる人がいること。それだけで、止まらずに進めます。

作りかけのものがある方へ

ここまで読んで、「作ったものを見てほしい」と思った方。

作りかけでも、途中でも構いません。体験レッスンに持ってきてください。その場で見ます。

全講座を通して、毎回のレッスンがフィードバックの場です。卒業後のサポートとして、スポットレッスンで必要なときに見せにきてください。

「自分の目的に合う学び方が分からない」という方は、何から学べばいい?——目的別の学習ルートも参考にしてください。

作りかけのサイトがある方は、体験レッスンのときにURLを教えてください。その場で確認して、率直に感想をお伝えします。

まずは体験レッスンにご参加ください

ホームページを作れるようになりたい。でも、何から始めればいいか分からない。そんな、あなたのための教室です。

基礎からしっかり学んで、自分で作れるようになりたいですか?

AIを使って、上手に作れるようになりたいですか?

まずは、体験レッスンで「どうなりたいか」を聞かせてください。

画面の向こうの先生と、机でレッスンを受ける生徒

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この記事を書いた人

コナン先生(小南邦雄)
コナン先生(小南邦雄)

Web制作歴・Web運用歴30年(1996年〜)
Webプロデューサー、Webディレクター、Webコンサルタント、Webマーケター、Webデザイナー、講師、AIディレクターなど、さまざまな立場でWeb制作・Web運用に携わる。

Webデザインコンテストでグランプリ受賞、大手企業・有名企業・地方自治体のサイトや広告制作多数、アフィリエイトサイトで1600万円以上の報酬獲得、120万円超のホームページプロデュースが予約2ヶ月待ち、ストアカでは115名を指導し平均評価4.98・ゴールドバッジ獲得などの実績あり。

自社サイト10サイト以上、クライアントサイトを含めると20サイト以上を運用中。

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