ホームページを作れる人って、何万人もいます。
長い人で30年。10年以上の実績がある人がたくさんいます。AIを使えば、未経験でもそれなりの形にできるようになりました。
あなたが今から作れるようになったとして、どうやって仕事を見つけますか?
クラウドワークスの、たった5万円でWebサイトを制作する仕事に、50人以上が応募している状況で、どうやって選ばれるようになりますか?
ただ作れるようになっただけでは、新人のあなたに頼もうという人は現れないんです。
この話は、副業や独立を目指す人だけの話ではありません
「自分のお店のサイトを作りたいだけなんだけど」「会社のサイトを更新できるようになりたいだけなんだけど」——そう思った方、もう少しだけ読んでください。
作ったサイトが、ちゃんと機能するかどうか。 これは、誰のためにサイトを作るかに関係なく、全員に関わる話です。
お客さんのお店が、きれいなサイトを作った。でも問い合わせが来ない。
会社のサイトをリニューアルした。でもアクセスが増えない。
自分のサービスのページを作った。でも誰も申し込まない。
作れたのに、何も変わらない。
これが、いちばん辛い状態です。
お客さんが本当に欲しいのは、サイトではない
私は独立して20年以上、ずっと事業者としてWeb制作をしてきました。その中で、考え方が根本的に変わった瞬間があります。
お客さん、クライアントは、ホームページ自体が欲しいわけではないんです。
そのホームページから生まれる成果が欲しい。問い合わせが欲しい。生徒が増えてほしい。商品が売れてほしい。
成果が出ないホームページなんて、何の価値もない。 成果が出なければ、無駄なお金を使っただけの失敗になってしまう。
例えば40万円でホームページを作る仕事なら、40万円以上の価値の成果、100万円とかの価値の成果が必ず出ないとダメなんです。
これは厳しい話に聞こえるかもしれません。でも事実です。お金をもらって作る以上、そのお金以上の価値を返さないと、次はない。
成果が出れば信用・信頼されて、継続的に仕事をもらえます。出なければ、二度と仕事はもらえません。だから私は、マーケティングについて必死に勉強しました。本棚はマーケティングの本ばかりがずらっと並んでいます。
「作れるようになるだけの教室に、お金はかけなくていい」
これは私の本心です。
単なるホームページ制作は、独学でもできるようになります。無料の教材もたくさんあります。だから、作り方を覚えるだけなら、お金をかける必要はないと思っています。
じゃあ何のためにお金を払うのか。
成果を出すための作り方を学ぶためです。
見た人の心を動かすホームページ、見た人に「ここに頼もう」「ここに行こう」と思わせるホームページ。それを作れるようになるための教室が、世の中になかったから、私がやってみようと思いました。
作れるだけのサイトに、何が足りないか
少し具体的に見てみましょう。
私は普段の仕事で、「ホームページはあるのに成果が出ない」という相談をたくさん受けています。そういうサイトを見ると、大体、問題点がすぐに分かります。
よく見つかるのは、この5つです。
①ファーストビュー。 開いた最初の画面で、最初の3秒で、商品やサービスが「誰の・どんな悩みを・どう解決するか」が分かるか。分からなければ、そこで閉じられます。
②メッセージ・コピー。 自分が言いたいことを書いていないか。大事なのは、「伝える」ではなく「伝わる」ように書かれているかどうか。読み手がその価値を感じられるかどうかです。
③CTA・導線設計。 お問い合わせボタンが、適切な場所に、適切な形で置かれているか。ハードルが低く、申し込みたくなるものになっているか。
④スマホ表示。 私が運用している20以上のサイトの実データでは、8割がスマホで閲覧されています。そのほとんどがiPhoneです。パソコンで見ている人は2割弱。パソコンの表示をどれだけ整えても、8割の人には関係がないんです。
⑤SEO・検索流入。 ビジネスに必要なキーワードで、ちゃんと検索に出てくるか。
この5つのうち、「作り方」だけ学んでも身につくのは、せいぜい④の一部です。残りの4つは、「どう作るか」ではなく「何を載せるか」「誰に届けるか」の話だからです。サイトで集客するためのポイントは集客できるホームページの作り方で詳しく書いています。
お客さんが教えてくれたこと
ある学校の理事長から、こんな言葉をいただきました。
「Webサイトは作って終わりではなく、作ってからが大切なのだと実感しています。」
作って終わりではない。作ってからが大切。
これを、自分のサイトを持つ前から知っているかどうかで、結果がまるで違います。
知らなければ、作った瞬間に「できた」と思って止まります。知っていれば、公開してからが本番だと分かっているから、次の一手を打てます。
「作れるようになるだけで、いいですか?」
かっこよく作れることは、強みです
ひとつ、誤解のないように書いておきます。
かっこよく作れるに越したことはありません。それは強みになります。
私自身、2000年にエイベックスのWebデザインコンテストで、プロのデザイナーを含む218人中グランプリを取っています。見た目を軽視しているわけではまったくありません。
でも、かっこよく作れて、オシャレに作れて、そこで満足して止まってしまうことが問題なんです。
その上に、成果を載せていけるかどうか。そこで差がつきます。「かっこいい」と「成果が出る」の違いについては真似するならどのサイトを選ぶかでも詳しく書いています。
AIを使えば、かっこいいサイトは今まで以上に簡単に作れるようになりました。デザインの土台はAIが作ってくれる時代です。だからこそ、その上に何を載せるかが、これまで以上に重要になっています。AIチームのディレクターになるという記事では、AIを活用した実際の制作体制を紹介しています。
成果を出すための作り方は、教えられる
「じゃあ、どうすればいいんですか」という声が聞こえてきそうです。
答えはシンプルです。作り方と一緒に、成果を出す考え方を学ぶ。
具体的に言うと——
- サイトを見に来る人はどんな人か。どんな悩みを持っているか
- その人に、何をどう伝えれば「伝わる」か
- 最初の3秒で離脱されない画面を、どう作るか
- お問い合わせに自然につながる流れを、どう設計するか
- 検索で見つけてもらうために、何を書くか
これは才能ではなく、方法です。 学べば身につきます。
私の教室では、「ホームページを作れるようになる」だけで終わらせません。作ったサイトから成果が出る状態を、一緒に作るところまでやります。
学び始める前に、知っておいてほしいこと
作り方を覚えること自体は、悪いことではありません。必要なステップです。
ただ、そこで終わるのか、その先まで行くのか。
この違いを、学び始める前に知っておいてほしいと思って、この記事を書きました。
「自分の目的に合う学び方が分からない」という方は、何から学べばいい?——目的別の学習ルートも参考にしてください。
「作れるようになった、その先」を一緒に考えたい方は、体験レッスンでお話しましょう。成果を出すための道筋を、あなたの目的に合わせてお伝えします。
